赤ちゃんの肌はとてもやわらかくて、刺激に弱いです。肌のバリアがまだ未完成なので、乾燥したり、赤くなったりしやすいです。特に2歳くらいまでは、保湿をしっかりすることが大事です。

【参考データ】 ・生後1か月の乳児湿疹発症率:61% ・1歳までのアトピー性皮膚炎発症率:約4.3%

赤ちゃんの肌ってそんなにデリケートなんだね!

そうなの!保湿しないと肌荒れやアトピーになりやすいって言われてるよ。

お肌ピカピカがいいな~
赤ちゃんの肌の特徴と気をつけること
赤ちゃんの肌は大人よりも薄くて、油分も少ないです。水分を保つ力も弱いので、乾燥しやすくなります。特に冬場やうんちの回数が多いと、おしりの肌荒れが起こりやすいです。
保湿をしないと肌荒れやアトピーになりやすい
赤ちゃんの肌はバリアが弱いので、保湿をしないと肌荒れやアトピーの原因になります。毎日きちんと保湿することで、肌トラブルを防げます。

うちの子も乾燥で肌がカサカサしてるから、保湿頑張らないと!

保湿剤やシャンプーも優しいものを選ばなきゃね。
実際にあった肌荒れとその対応
1か月の頃、安価な保湿剤とシャンプーを使っていたら肌が荒れてしまいました。うんちの回数が多くておしりが赤くなってしまったので、病院で薬をもらい、保湿剤とシャンプーを変えました。うんちのたびにシャワーでおしりを洗って清潔にしたら、2~3日で良くなりました。
我が家の毎日のスキンケアルーティーン
毎日続けたおかげで、肌荒れがなくなり、きれいな肌を保てています。
朝のケア
- 顔を洗浄綿でやさしく拭きます。
- 顔を含めた全身に保湿剤をたっぷり塗ります。
- 全身の乳児湿疹が気になる部分に処方された薬を塗ります。
うんち後のケア
- おしりふきで軽く拭きます。
- お風呂でおしりを洗います。
- 全身に保湿剤をたっぷり塗ります。
- 赤みがある場合は、薬を塗ります。

夜(お風呂の後)
- 全身に保湿剤をたっぷり塗ります。
- 湿疹の気になる部分に薬を塗ります。
寝る前
- 湿疹の部分に薬を塗ります。

このルーティーンを続けるのが大事だね。

シャンプーも頭用と体用を分けて使ってるよ。
保湿剤やシャンプーを選ぶときのポイント
赤ちゃんの肌に合うように、刺激の少ないものを選びましょう。香料や着色料が入っていないものがおすすめです。肌の様子を見て、合わないと感じたらすぐに使うのをやめましょう。

お肌に優しいのがいいな~
保湿によるアトピー発症率の違い
毎日保湿をした赤ちゃんと、特別な保湿をしなかった赤ちゃんのアトピーの発症率には大きな違いがありました。
グループ | アトピー発症率 |
---|---|
保湿したグループ | 2.9% |
保湿しなかったグループ | 21.2% |
この結果は冬生まれの赤ちゃんを対象にした研究です。毎日の保湿でアトピーの発症率が約7分の1に減ることが分かりました。特に乾燥する冬には、しっかり保湿をすることが大切です。
一方、夏生まれの赤ちゃんについてのデータはあまりありません。でも、夏は汗をたくさんかいたり、日差しが強かったりして、肌トラブルが起きやすいです。だから、保湿だけじゃなくて、肌をきれいにしてあげることも大事です。汗や汚れを落としたあとは、乾燥しないように保湿をしてあげましょう。
まとめ
赤ちゃんの肌はとてもデリケートです。毎日しっかりと保湿とスキンケアを続けることで、肌荒れや湿疹を防げます。大変だけど、赤ちゃんの笑顔のためにパパ・ママで協力して続けていきましょう。

毎日頑張るぞ!

赤ちゃんの笑顔のために続けようね!

お肌つるつる~!