結論、リビングにも1台あると育児がぐっと楽になります。家事中も目が届き、床のホコリや上の子・ペットから安全。わが家は【寝室用/リビング用/持ち運び】の3タイプを使い分け、特に0〜6か月で効果大でした。この記事では、各タイプの良かった点と注意点を実体験でまとめます。
わが家は3つのベビーベッドを使い分けています
「ベビーベッドって1つあればいいんじゃない?」と思っていました。ですが、実際に赤ちゃんが生まれて育児を始めてみると、リビングにもベビーベッドを置くことで毎日の生活がすごく楽になりました。
今、わが家では赤ちゃんのために3種類のベビーベッドを使い分けています。
- ベッド1:寝室に置いて、夜寝るときに使う大きめのベッド
- ベッド2:リビングに置いて、お昼寝に使う折りたたみベッド
- ベッド3:持ち運びができるベッド。添い寝や旅行で使います
それぞれのベッドを、どんなふうに使っていて、どこが良いと思ったかをわかりやすくまとめました。これから赤ちゃんが生まれる方や、ベビーベッドを追加で検討している方にも役立つ内容です。
ベッド1:寝室で使っているベッド(カトージ製)
夜、赤ちゃんが寝るときはこのベッドを使っています。カトージという会社のベッドで、高さを変えることができます。高さを調整できるので、大人の体の負担が少なく、育児がとても楽になります。
このベッドは高い位置で使えるので、大人がかがまずにお世話ができて、腰にやさしいです。特にママは産後すぐ体をかがめるのがつらい時期もあるので、この高さは助かります。
ベッドの下には大きな収納スペースがあって、オムツや着替えなどを入れておけるのがとても便利です。収納を別に用意しなくても、必要なものがすぐ手に取れます。
木のつくりがしっかりしていて安定しているので、プーメリー(くるくる回るおもちゃ)もつけられて安心です。赤ちゃんが動いてもぐらぐらしないのも安心ポイントです。

腰が痛くならないし、お世話しやすいね。収納も助かる!

高さがちょうどよくて使いやすい。長く使えそうだね
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ベッド2:リビングに置いて使っているベッド(キャスター付き折りたたみ)
このベッドは折りたたみができてキャスター(車輪)付きです。リビングに置いていて、赤ちゃんがお昼寝する時や少し休ませる時に使っています。
軽くて、家の中をコロコロ移動できるので、赤ちゃんをいつでもそばに置けて安心です。キッチンで家事をしている時も、近くに赤ちゃんがいると安心して作業ができます。
普段はそのまま広げた状態で使うことが多いですが、必要に応じて折りたたんで片づけることも可能です。特に、第二子の出産を予定していて一時的に使わない期間がある場合などには、折りたたんでコンパクトにし、クローゼットや押し入れなどにしまっておける点がとても便利です。
赤ちゃんが少し大きくなってからは、**プレイヤード(遊び場)**としても使えるので長く使えそうです。遊び場として使うときも、安心して目を離せる環境をつくれます。
横の部分がメッシュになっているので、赤ちゃんの様子が外からよく見えます。通気性もよく、暑い季節でも安心です。

お昼寝のときもリビングで見守れるのがいいね。軽いから私でも動かせる

ばぶばぶぅ…(昼寝しやすいよ!)
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ベッド3:持ち運びができるベッド(ベッドインベッドタイプ)
このベッドは小さくて軽く、大人のベッドの上にも置いて使えるタイプです。夜や朝早く、赤ちゃんがぐずったときにすぐ授乳ができて便利です。
赤ちゃんをベッドに移動させるのが大変なときでも、このベッドなら添い寝しながらお世話ができます。夜中の授乳も体の負担が少なくて済みます。
このベッドは折りたたむとカバンみたいになるので、帰省や旅行にも持っていけるのが嬉しいポイントです。軽いのでママ一人でも持ち運べます。
しかも、丸洗いできるので、赤ちゃんが吐き戻してもすぐに清潔にできます。常に清潔を保てるのはとても大切です。
角度も変えられるので、赤ちゃんがミルクを飲んだあとに少し上半身を起こしておくこともできます。吐き戻しの防止にも役立つのが便利です。

旅行のときに車に積んで持っていけて便利だったよ。軽いのがいいね

お世話が楽になったし、どこでも安心して寝かせられるから助かってるよ
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いつまで使う?サイズ別の目安
結論:標準サイズは0〜24か月が目安、ミニは0〜12〜18か月めやすです。赤ちゃんの成長(寝返り・つかまり立ち)で前後します。説明書と安全表示にしたがい、様子を見て早めに調整・卒業しましょう。
サイズ | 内寸の目安 | 使える目安 | メリット | 注意点 |
---|---|---|---|---|
標準 | 約120×70cm | 新生児〜24か月ごろ | 長く使える/マットやシーツが選びやすい | 設置スペースが必要/移動が大変 |
ミニ | 約90×60cm | 新生児〜12〜18か月ごろ | 省スペース/ワンルームでも置きやすい | 成長が早い子は卒業が早め |
補足:ベッドインベッド | 製品により異なる | 寝返り期まで(4〜6か月めやす) | 帰省・添い寝に便利/持ち運び可 | 寝返り後は卒業/長時間の常用は不可 |
卒業・調整のサイン
- つかまり立ちが始まる → 床板を最下段へ。
- 手すりを乗り越えそうに見える → すぐに卒業を検討。
- 体が内寸の3/4以上を占めてきた → 窮屈ならサイズ見直し。
安全に使うコツ
- 説明書どおりに組み立て、ネジのゆるみを定期チェック。
- マットやシーツはすき間が出ないサイズを使用。
- ぬいぐるみ・枕・ふわふわ毛布は基本置かない。
- エアコン直風・カーテンひも・窓際は避ける。
寝返り期の安全対策:固定より「置き方」見直し
寝返りが始まると、転落や窒息に注意が必要です。まずは「置き方」と「環境」を見直しましょう。
- 柵の高さと床板の高さを再確認(つかまり立ち前に下げる)
- やわらかすぎる寝具は使わない(顔が埋もれない厚さ)
- エアコン直風・カーテン紐・枕やぬいぐるみを避ける
- ベッドインベッドは寝返りが始まったら卒業目安
- 昼間は親の目が届く位置に置く(見える=安心)
「寝返り防止ベルト」など、寝返りを止めるグッズもあります。まずはベッドの置き方と環境を直すのが基本です。使うなら説明書を守り、長時間の固定はしないでください。大人の目が届く時だけにしましょう。下の体験談も参考にどうぞ。
まとめ:使う場所や生活スタイルに合わせてベビーベッドを選ぼう
最初は「1つあればいいよね」と思っていたベビーベッド。でも実際に3つ使ってみて、場所に合わせて使い分けると毎日がとても楽になると感じました。
赤ちゃんが安心して寝られる場所がいくつもあることで、パパやママも気持ちにゆとりができます。寝室には寝室用、リビングにはリビング用、旅行には持ち運べるベッド。シーンごとに合ったベッドを使うことで育児の負担が減りました。
赤ちゃんの生活リズムや、家の間取りによっても、ベビーベッドの使い分けは変わると思います。今回の体験が、これから赤ちゃんを迎えるパパ・ママのヒントになれば嬉しいです。
これからベビーベッドを用意する方や、追加で買うか迷っている方は、ぜひこの体験を参考にしてみてくださいね!
- Qリビング用は本当に必要?
- A
家事中の見守りと床のほこり・ペット接触回避で安全と効率が上がります。0–6か月は恩恵が大きめ。
- Qいつまで使える?
- A
木製はJISが“出生後24か月以内”を対象。つかまり立ち期は床板を下げ、乗り越え兆候が出たら卒業検討を
- Qベッドインベッドは安全?
- A
転覆・窒息事故の報告あり。長時間の放置は避け、監視下で。柔らかい寝具や枕・ブランケット等の併用は×。
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